フォトジャーナリスト広河隆一 BLOG
http://www.hiropress.net/mt/
ja
2007-05-12T21:10:13+09:00
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自爆
http://www.hiropress.net/mt/archives/000043.html
自爆攻撃を仕掛けるパレスチナ青年を描くパラダイス・ナウという映画が上映されている。この映画は多くの賞を取った。いわばテロリストをテーマにしたこの映画が、なぜ賞をとったのか。 自爆攻撃は、ふつう追い詰められた行為だ。復讐の意識と重なる場合が多い。虫けらのように家族や友人が殺され、恋人が殺されていく状況の中で、自分の命を懸けても相手を殺したいという動機が生まれる。実際自爆攻撃のターゲットは、ふつう市民だ。兵士がターゲットになるよりも、それのほうが圧倒的な恐怖を与えることができる。また軍が相手の場合よりも比較的楽に実行できる。 しかし、映画の場合は、自分の家族が殺されたからといって、相手の家族を殺した筋書きでは、賞を取れない。アメリカ映画の多くが、恋人を殺されたから復讐をするストーリーはあるが、相手の恋人を殺さないという一線がある。 パラダイス・ナウは、家族を殺されたのではないが、占領という閉塞状況から抜け出るために、自爆を志願する若者たちの物語だ。その2人のうち1人は脱落し、残った1人が乗ろうとしたバス(ふつうバスが狙われることが多い。密閉されているし、人間が詰まっているため、効果が大きいからだ)に小さな子が乗っているのを見て、乗るのを止める。最後に乗るバスにはイスラエル兵たちの姿が多く見える。これなら「テロリスト」の心情が理解できると審査員は考え、賞を与えたのだろう。 しかしそれだけでは賞を取れない。動機が問題だ。占領下の閉塞状況から逃れようとする自爆仲間は脱落する。最後に残った男は、父親が裏切り者として処刑されたという過去をもっていた。彼の屈辱はどこにも向けられず、裏切り者の息子として育った。実際にそのように追い詰められた青年の家族に会ったことがある。パレスチナでは裏切り者の処刑はすさまじい。公開で行われる場合も多い。裏切り者=スパイのおかげで大勢の仲間が殺されるのだから、報復は激しい。 彼のアイデンティティの回復は、自爆攻撃をすることでしか回復されないと、彼は考えたのだろう。屈折したアイデンティティの物語としてこの映画は賞を受けた。屈折したアイデンティティは、パレスチナ人のとかユダヤ人のとかいうアイデンティティの物語を、人間のアイデンティティの物語に昇華する。だから賞が与えられる。 しかしその流れの中で、問題は置き去りにされていく。これが単純な占領地での弾圧の物語だったら、賞は取れなかっただろう。それは賞を与えるには危険すぎる。こうしたことにこそパレスチナ問題の困難さが見て取れるように思う。...
広河隆一
2007-05-12T21:10:13+09:00
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いくつかのお知らせ
http://www.hiropress.net/mt/archives/000041.html
私は今年になってから、心に刻みつけなくてはならない言葉、記憶しなくてはならない写真や映像を多く見聞きしてきました。
「戦争は犯罪である」という言葉もそうです。ごく普通の当たり前の言葉に聞こえるのですが、現在この言葉を言うのは相当勇気がいるのです。
お知らせ
広河隆一
2007-04-19T10:22:54+09:00
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ロンドンより
http://www.hiropress.net/mt/archives/000040.html
ロンドンに来ている。VII(セブン)のセミナーに参加しているのだ。
取材報告
広河隆一
2007-04-16T10:27:36+09:00
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ANGEL HEROS
http://www.hiropress.net/mt/archives/000037.html
このようなHPを見つけました。 興味のある方は一度ご覧下さい。...
お知らせ
広河隆一
2007-03-12T14:06:37+09:00
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第3回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞
http://www.hiropress.net/mt/archives/000036.html
第3回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞
受賞作品発表のお知らせ
お知らせ
広河隆一
2007-03-09T17:16:50+09:00
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広河隆一「チェルノブイリ・スライド報告会」
http://www.hiropress.net/mt/archives/000029.html
私が18年間に渡って撮影してきたチェルノブイリの写真展が 今年ベラルーシで開催されました。 写真はカラー&モノクロ約40点 900×600ミリの大型サイズです。 その作品を日本でも見ていただきたいと思い、下記の催しを行います。 是非ともおいで下さい。 題名:広河隆一「チェルノブイリ・スライド報告会」 日時:11月27日(月) 18:30~ ※広河隆一写真展「チェルノブイリ20年の刻印」 オープニングの日です。 会場:東京芸術劇場6F 中会議室 (池袋駅西口徒歩3分Tel 03-5391-2111) 主催:チェルノブイリ子ども基金 問合せ先:03-5376-7897...
お知らせ
広河隆一
2006-10-25T19:57:53+09:00
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http://www.hiropress.net/mt/archives/000028.html
「第2回フォトジャーナリスト講座」は、キャンセルの方がいらしたために、 あと数名分空きがございます。 定員になり次第締め切らせていただきますので、受講をご希望の方は どうぞお早めにお申し込み下さい。 広河隆一事務所 協力 DAYS JAPAN 期日 9月16(土),17(日),18日(月) 会場は都内 10月7(土)、8(日)、9(月) 三宅島で合宿 ※全日程参加が条件です。...
お知らせ
広河隆一
2006-09-06T16:57:20+09:00
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フォトジャーナリスト講座<定員まであと5名>
http://www.hiropress.net/mt/archives/000027.html
「第2回フォトジャーナリスト講座」は定員まであと5名となりました。 定員になり次第締め切らせていただきますので、受講をご希望の方は お早めにお申し込み下さい。 広河隆一事務所 協力 DAYS JAPAN 期日 9月16(土),17(日),18日(月) 会場は都内 10月7(土)、8(日)、9(月) 三宅島で合宿 ※全日程参加が条件です。...
お知らせ
広河隆一
2006-08-29T14:09:47+09:00
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不思議な物語
http://www.hiropress.net/mt/archives/000026.html
取材に使用する航空機や出国については、不思議な経験が多くある。 今回はレバノン行きの時の出来事である。 8月とあって、レバノンに行く航空会社は多くはなく、資金的な事情もあり、 私はアラブ首長国連邦のエミレイツ航空を選んだ。日本航空との提携便だった。 戦争からすでに2週間以上がたっていたが、DAYS編集の事情や、 講演会の都合で、出発を早めることはできなかった。特にヒロシマの 核についての講演会、高松のDAYS写真展についての講演会は、 キャンセルするわけにはいかなかった。いつも私は講演を引き受けるのに 思いっきり躊躇し、その結果案の定、取材と重なってしまうことがある。 その場合犠牲にしなければならないのはほとんど取材だ。 そういうわけで私の出発は8月8日になった。このときのチケットはなぜか当初、 羽田―関空(出国手続き)―ドバイーシリアとなっていたのが、直前になって 成田(出国手続き)―名古屋国際―ドバイーシリアに変更された。 しかし8日、台風が名古屋に向かっていた。...
レバノン
広河隆一
2006-08-29T13:48:56+09:00
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フォトジャーナリスト講座
http://www.hiropress.net/mt/archives/000024.html
第2回「フォトジャーナリスト講座」受講生募集のお知らせ School of Photojournalism, HIROPRESS, JAPAN 今年5月に大盛会のうちに終えました講座の第2期募集を行います。 定員は50人ですが、あと10人の席が空いています。 定員になり次第締め切らせていただきます。 フォトジャーナリストを目指す方だけでなく、NGOなどの救援事業で写真を役立てたい方、 メディアの報道に疑問を抱いていらっしゃる方などご参加ください。 大手メデイアの就職試験には何の役にも立たないことをご承知ください。 広河隆一事務所 協力 DAYS JAPAN 期日 9月16(土),17(日),18日(月) 会場は都内 10月7(土)、8(日)、9(月) 三宅島で合宿 全日程参加が条件です。...
お知らせ
広河隆一
2006-08-25T13:23:25+09:00
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「レバノンで何が起こったのか」]]>
http://www.hiropress.net/mt/archives/000023.html
レバノンの状況を取材して21日に帰国した広河隆一が、 この戦争の背景、被害、今後についてスライド映写とともに語ります。 多くのメディアが報道しない現実を知るためにも、レバノン戦争のもつ意味を 考えるためにも、ぜひご参加下さい。 主 催:DAYS JAPAN 協 力:DAYS JAPAN サポーターズ2006 日 時:2006年9月1日(金) 開場18:30 開演 19:00 会 場:文京シビックセンター 小ホール Tel.03-5803-1100 最寄り駅: 東京メトロ丸の内線・南北線 後楽園駅 都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅 JR中央・総武線 水道橋駅 参加費:800円 *DAYS JAPAN定期購読バッジ 持参者500円 申込・問い合わせ先:予約申込制 kikaku@daysjapan.net 締め切り8月31日(木)12:00...
お知らせ
広河隆一
2006-08-25T13:04:37+09:00
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ブログ開始
http://www.hiropress.net/mt/archives/000021.html
ブログを始めます。 といってもブログとはどういうものなのか、よく分かっていないのですが。 ホームページの更新よりも面倒ではないというくらいの認識です。 私は長い間、HIROPRESSという印刷物を希望者に送っていました。 自分でコピーをして、封筒に入れて、宛名のラベルを貼って、 切手を貼って出していたのです。 その時々にボランティアの人の助けも得ました。 そしてやがてホームページを手伝ってくれる人が現れました。9.11の後です。 そしてDAYS JAPANがこのHIROPRESSを母体として誕生しました。 HIROPRESSは、管理をしてくださった方が何回か変わられました。 理由はご本人の都合であったり、また私の責任でもあります。 そして2年間、更新なしの状態になっていました。ただメーリングリストに 入っていただいた方々には、その時々のお知らせをお送りし続けてきました。 この長い空白は、DAYS JAPANの編集長としての仕事が忙しいとはいえ、 気持ちに重くのしかかっていました。 そして今回は、もう少し楽に自分で更新をすることを目指して、 ブログに挑戦することにしました。 よろしくお願いします。 広河隆一 ベイルートにて...
ご挨拶
広河隆一
2006-08-18T11:21:44+09:00